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展示室7 「懐かしき『昨日』」 | |
高度成長時代は、古き良き時代の面影を一変させました。しかし、効率重視でスマートさを良しとするポスト高度成長の現代にはない、ある種の飾り気というか、華がまだ残っていました。そしてもうひとつ、汗まみれの男によっていつ尽きるとも知らず地底から続々掘り出される石炭や、盆暮に駅へ押し寄せる群衆のように、津波の如くエネルギッシュな一面もあったように思います。 この展示室では、こうした今では失われた風景を、時刻表に探し求めてみました。 |
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●追憶の風景 日本の産業を支えた炭鉱地帯から 可動橋「勝鬨橋」が開いていた時代 札幌駅に乗り入れていた温泉行ローカル私鉄 湖畔の松と比良の雪を車窓に映して 40年前の「しまなみ海道」 水陸両用機が活躍した地方エアライン 英仏海峡の空を車が飛ぶ 内海に白い航跡を引いて−水中翼船の時代 帰省ラッシュと駅前テント村 ●モーレツ時代の憩い 復活したスキー船・水泳船 地方私鉄にも新型特急車がデビュー ロマンスカーと多彩な愛称名 休日はハイキング特急に揺られて 懐かしきレジャー全盛時代 江ノ島へ−小田急の夏の風物詩 ハワイが正夢に−海外観光旅行の自由化 ●'60sの活気 伸びゆく東京を空から見物 別府ゆき客船航路の戦後黄金時代 時代を映す「はとバス」の遊覧コース 星空を翔けたミッドナイト・フライト |
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