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電車時間表 1932(昭7)年3月 大阪電気軌道・参宮急行電鉄 153mm×75mm 八つ折 |
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私鉄黄金時代−伊勢まいりの高速電車 広がる路線網と優秀な新造車 昭和ヒト桁台は、大都市の私鉄が大きな発展を遂げた時代でした。 これは、近鉄の前身で、大阪と伊勢を結んでいた大軌・参急の時刻表です。同社は大阪から路線を延ばし、1931年(昭6)に宇治山田までが開通しました。 戦前私鉄の発展のもう一つの側面は、優秀な車両の投入です。この区間にも新型電車が導入され、特急として大阪〜伊勢を約2時間で走破しました。 今日、大手私鉄として活躍している鉄道の多くは、この時代に今の路線形態が整っています。 |
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関連項目 私鉄黄金時代−南海電車との激闘(阪和電鉄、1932年−1933年) 温泉へは直通列車で(南海鉄道、1935年) 箱根行き・元祖ロマンスカー登場(小田原急行鉄道、1936年) 近鉄特急登場(近畿日本鉄道、1950年) |
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