「時刻表歴史館」ホーム > 戦前黄金時代 > 京阪電気鉄道(1937) > 時刻表内容 | |
雪に鍛へよ! 京阪沿線 スキー場案内 1937(昭12)年 京阪電気鉄道 267mm×190mm 二つ折 中を見る |
|
琵琶湖行直通列車とスキー船 琵琶湖の冬の「風物詩」 昭和12年−13年のシーズンにかけての、各スキー場と交通手段の案内です。 琵琶湖では沿岸に点在するスキー場へ、冬になるとスキー客用の臨時船が出ていました。スキー船は浜大津を0時に出港し、未明に琵琶湖北岸着。マキノスキー場への足として活躍しました。 直通臨時急行が連絡 京阪電車では、このスキー船に接続する直通臨時電車を、大阪・天満橋から浜大津まで直通で走らせていました。通常は京都・三条を境に、大津方面と大阪方面の運転系統は分かれていたのですが、専用車両を用意して、旅客の便を図っていました。 この冬の臨時運行は、戦後もしばらく行われていましたが、今では過去のものとなってしまいました。 |
|
関連項目 レジャーに影を落とす時局の空気(太湖汽船、1940年) 復活したスキー船・水泳船(琵琶湖汽船、1955年−1959年) 湖畔の松と比良の雪を車窓に映して(江若鉄道、1957年−1962年) |
|
(目次に戻る) (サイトのトップへ) | |
(C) Copyright tt-museum 2001-2007. All rights reserved. |