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TRANSSIBERIAN SCHEDULE 1927(昭2)年6月 WAGONS-LITS (仏) 213mm×150mm 11頁 |
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西洋と東洋を結んだ欧州の旅行産業 陸路ヨーロッパへ インド洋まわりの船便の他、ヨーロッパへのもうひとつのルートはシベリア横断鉄道を経由するものでした。これはその当時、ワゴン・リ社(「オリエント急行」の運行で有名な国際寝台会社)が発行した、シベリア横断時刻表です。日本から、ロンドン・パリ・ベルリンといった都市への乗継ぎ時刻が掲載されています。 日本との連絡運輸は、第1次大戦やロシア革命の影響で途絶した時期もありましたが、1927年(昭2)に再開されました。これは、丁度その頃の案内書です。 |
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関連項目 激動の歴史を見つめた極東の十字路・ハルビン(東支鉄道、北満ホテル、1927年) 帝政ロシアの遺産を受け継いだソ連(インツーリスト、1935年) 極寒をゆく大陸横断鉄道(ソ連国鉄、1962年) |
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