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大阪天津航路 五、六月定期表
1938(昭13)年5月
大阪商船
320mm×125mm 一枚
硝煙上がる北支へ−天津航路

日中戦争はじまる
 従来から中国大陸は、欧米列強や日本・ロシアといった国々が、勢力の拡大にしのぎを削ってきました。しかし遂に1937年(昭12)7月、北京郊外の蘆溝橋において日中両軍が衝突。日中戦争がはじまりました。
 これは開戦翌年の天津航路の運航予定表で、従来から大陸への航路に力を入れていた大阪商船が、3日に一便の割で就航していました。
関連項目

租界と避暑地を結んだ日華連絡航路(日本郵船、1928年)
緊迫する時局と海運(東亜海運、1940年)
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