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	BUS TIMEバス時間表 1964(昭39)年8月 弘済出版社 179mm×129mm　536頁
バス全盛時代を伝える幻の時刻表 バス時刻表の創刊 　昭和30年代、バスは飛躍的な発展を遂げ、路線や便数が著しく拡大します。こうした動きは、バスを主な対象とした時刻表の創刊につながり、2種類ほどのバス専門時刻表が発行されました。これはその内のひとつ、弘済出版社発行のものです。 　しかし、利用機会や地域の限られる交通機関であるだけに、こうした形態の時刻表の存在価値は疑問で、すぐに廃刊になりました。幸いなことに、弘済出版社のものは、同社の鉄道時刻表へ発展的解消を遂げました。 積極的な路線拡大 　当時の誌面は、走行路線や終発時刻の遅さ、運転頻度等の面で今では考えられないような路線が多数掲載され、バス全盛時代の華やかさが感じられる貴重な資料です。 　例えば、京都・大阪間に30分間隔でバスが走っていたことが、今となっては想像できるでしょうか？
関連項目 関門国道トンネル開通（日本国有鉄道、1958年） ハイウェイ時代の開幕−高速バスの登場（日本急行バス、1966年　日本国有鉄道、1969年）
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