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3月10日から 国鉄バス 関門急行線開通 1958(昭33)年3月 日本国有鉄道 266mm×192mm 一枚 |
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関門国道トンネル開通 工業地帯を貫く自動車ルートの登場 高度成長期は、大規模な土木工事が次々に行われた時代でした。1958年(昭33)3月には、関門海峡の海底下に自動車トンネル(関門国道トンネル)が開通し、それまで鉄道では連絡されていた本州と九州は、完全に地続きになりました。 トンネル供用と同時に、山口・博多間には国鉄バス・関門急行線が開業し、宇部や八幡に代表される重工業地帯や、歴史豊かなこの地域の連絡に活躍しました。 関門国道トンネルは、戦争直前に着工され、実に20年近くの歳月を経て完成しました。 |
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門司大阪町と小月駅前の間で、関門国道トンネルを通行します。 関門急行線は、1975年(昭50)3月に山陽新幹線が博多まで開業すると、廃止されました。 |
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関連項目 バス全盛時代を伝える幻の時刻表(弘済出版社、1964年) ハイウェイ時代の開幕−高速バスの登場(日本急行バス、1966年 日本国有鉄道、1969年) |
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