「時刻表歴史館」ホーム > 冷戦の中で > 大韓航空(1983)
	Passenger Timetable 1983(昭58)年3月 大韓航空　(韓国) 230mm×98mm　14頁
撃墜−サハリン沖に消えた大韓機 謎は未だ完全には解明されず 　冷戦時代の極度の政治的・軍事的緊張や秘密主義は、時として様々な事件の背景となりました。 　ここに挙げた時刻表と同じ年、ニューヨーク発ソウル行の大韓航空ジャンボ機007便は、経由地のアンカレッジ離陸後に航路を逸れてソ連領空を飛行。9月1日未明にサハリン(樺太)沖でソ連戦闘機によって撃墜され、269名全員が犠牲となりました。
右端がニューヨーク発アンカレジ経由ソウル行き007便です。 その左隣には、007便と並行して飛行して事故機の通信を仲介したといわれる015便も見えます。
関連項目 「漢江の奇跡」−経済発展へ進む朝の国（大韓航空、1970年−1971年）
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