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SAILINGS to and from ENGLAND and FRANCE 1955(昭30)年9月 French Line (仏) 228mm×101mm 五つ折 |
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復興する大西洋航路−その2 戦争で失われた客船の代船が登場 海上に平和が戻ると、定期航路を運航していた各会社で問題となったのは、戦時中に戦闘や事故で失われた客船の代わりを確保することでした。 フランスは代表格の「ノルマンディ」を改装中の火災事故失いましたが、その代わりに、元ドイツ客船「オイローパ」を戦時賠償として得、その名も「リベルテ」(自由)として就航させました。スケジュールの表紙には、同船独特の、低くて太い煙突が強調されたイラストが描かれています。 同社はやがて、大型豪華客船「フランス」を建造し、大西洋定期客船時代の最後を飾ることとなります。 |
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「フランドル」「リベルテ」「イル・ド・フランス」の3隻で大西洋航路を維持していたことがわかります。 最下段に見える、1956年(昭31)7月25日ニューヨーク発の「イル・ド・フランス」の航海は伝説的です。 ニューヨーク出港後、先に述べたイタリア客船「アンドレア・ドリア」沈没事故に遭遇。献身的な救助で話題になりました。 |
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関連項目 幻の豪華客船「ノルマンディ」(フレンチ・ライン、1937年) 大西洋航路に豪華客船がカムバック(キュナード・ホワイトスター、1947年) 復興する大西洋航路−その1(イタリアン・ライン、1954年) |
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