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蘇澳-花蓮港 自動車案内 1931(昭6)年頃? 東海自動車運輸 193mm×102mm 五つ折 |
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山岳地帯を貫く道路整備 日本の支配確立の過程で 日本の台湾領有史は、原住民の人々(蕃人−"ばんじん"と称された)との抗争と鎮圧の繰り返しの中で、開発が進められていきました。そうした開発の中心が、急峻な地形を貫く道路工事でした。 太平洋の断崖をゆく 左は、台湾東海岸を走行するバスの案内です。太平洋に面した断崖に、岩をくりぬいた洞門が連続する難所を通り、台湾北部と東部を結ぶ重要な路線でした。 戦後も、1970年代末に鉄道が開通するまでは、重要なルートとして活躍していました。 |
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