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Berlin 1965/12 Berlin Programm
1965(昭40)年12月
Verkehrsamt Berlin 
(旧西独)
202mm×190mm 43頁
「陸の孤島」と呼ばれた分断都市

分割管理が運命を決めた
 第二次大戦の終結とともに、ベルリンは4カ国によって分割管理される特殊な状態にありました。しかし、1961年(昭36)に「壁」が構築され、分断を決定付けることとなりました。
 これはベルリン交通局発行の週間催し物ガイドで、巻末に欧州各地との航空路や、本国と結ばれている列車とバスの時刻が掲載されていました。

 当時、西ベルリンへ西側から乗り入れていた航空会社は米・英・仏の3社で、西ドイツのルフトハンザ航空は乗り入れが許されていませんでした。


巻末に掲載されている、ベルリンへの交通アクセスの時刻表。
左半分は、ベルリン・西ドイツ間の列車時刻表。
右は航空便の時刻表で、当時はパンナム(PA)・エールフランス(AF)・英国欧州航空(BE)の3社のみ乗り入れ可能でした。
ドイツのルフトハンザ航空が乗り入れ可能になるのは、東西ドイツの統一が達成されてからのことです。
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